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旧車(HONDA Z360)自転車など。気ままに。


by ab-acry

結構さまになっている便利用品

みなさんは水槽の底に残ってしまったえさの食べ残しや目立つ魚の糞とかはどうやって処理していますか?

小さい水槽ならちょっと長いピンセットや石油用のスポイトで事足ります。
私は石油用のスポイトにストローをつなげて使ってました。

大きくて長いスポイトがあれば便利だなぁ、なんで売ってないんだろうと思ってしまったので早速作ることになりました。

それで完成したのがこれだ!

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毎度のことながら理科の実験器具を使って作るのでそれっぽい外見になってくれますw


作り方はいたって簡単。

まずアクリルパイプとスポイトの上の部分をポチります。

スポイトの上のゴム部分はシリコンチューブでお世話になっているナイスネットさんで購入。

このゴム部分、大きさに結構幅がありまして、小さいものから大きなものまで対応してくれます。なので吸引力も選べます。
さらにもともとこのゴム部分には穴が開いていないので自分で穴を開ける必要があるのですが、それはつまり好きな径で穴を開けることができるということ。
細いエアチューブ用のパイプを使ったスポイトや10mmのアクリルパイプを使ったものなどいろいろ使えます。

次にアクリルパイプの先っちょからすこしはなれたところをガスコンロで弱火でコトコトと加熱。

いい具合にやわらかくなったところでみょーんと伸ばして冷水で冷やします。

あとは熱したカッターで先端をカット。

そして必要にあわせてアクリルパイプを切断し、スポイトのゴム部分に穴をあけてパイプをぶっさして、出来上がり^^

1mのパイプで作るので長さは自由自在、今回は40cmで作りました。

コイツがあれば古代魚のでっかい糞も、ビッグキャットの食べ残しも綺麗さっぱりですよ!

さらにさらに、スポイト先端の穴の大きさも結構あるので稚エビの選別や救出にも使えそうです。

値段はお手ごろ、製作も容易。

みなさんも作ってみてはいかがでしょう?
by ab-acry | 2010-01-29 23:04 | アクリル